R3年度西日本シニア選手権大会

遠方の鹿児島とコロナ禍とも相まって、エントリー数も少なかった。

男子50歳は30ペア、55歳は28ペア、60歳は49ペア、65歳は53ペア、70歳は30ペア、75歳は16ペアでした。

その分 予選はリーグ(3～４ペア)を組んでくれてました。

男子65歳の部で小早川・高原ペアは、準優勝という予想外の素晴しい実績を残せました。

３ペアでの予選リーグを２勝０敗と順調に予選突破にみえますが、初戦の相手の後衛が高い打点からブンブン振り回し、ミスも少ない強打者で、前衛が見劣りしてたおかげで勝てました。

予選のもう一試合は、中村・村田ペア(京都)で、名前も売れてる強豪ペアで、負けるなら このペアかと緊張してゲームに入りました、その緊張が集中力となり４－0で完勝できました。

負けるなら、次の対戦相手の常久藤原ペアとあたって負けたかったと当初から思っていました。

翌日から決勝トーナメントに入りました。

トーナメント初戦が８取りで、対戦相手が 前述の 優勝候補の常久・藤原(岡山)ペア。えげつない組み合わせです。

ここで撃沈しても悔いなしとの気持ちで臨みました。

結果は４－２で、まさかの勝利でした。常久さんのミスあり、藤原さんも膝を痛めて動きが悪く 勝つことができました。

４取りは谷本・小森ペア。近畿大会でも対戦しており、４－2 で勝たせてもらえました。

準決勝は沼田・白石ペア。このペアは第一シードの優勝候補 篠辺・松村ペアを破っての準決勝進出で、その勢いで来られたらヤバかったけど、篠辺松村ペアに全身全霊を込めた分、我々は助かり４－2で勝てました。

決勝戦は、柿原・東ペアに２－４で負けました。65歳なりたてで、ボールに勢いもありライン際にも打ち込まれた。柿原さんには近畿大会の決勝も含めて連敗を喫した。

今回の65歳のドローは左側ゾーンが強く、右側ゾーンが弱く 力の差があり、あまりにもバランスの欠いた組み合わせでした。

選手全員が同じ意見をもつほどヒドかった。

我々ペアは厳しい左ゾーンから勝ち抜いての決勝進出だったので、決勝戦では 情けないけど ハングリー精神の欠如と体力の限界がありました。

自分なりに大満足の準優勝でした。