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西日本シニア大会(男子65才) 2019年度

今年の西日本シニアは、地元の明日香コートがメイン会場でした。いつもなら遠征で2泊3日コースですが 自宅からの大会参加で楽ちんでした。ただ夜の飲み会も出来なかったので物足りなかったけど。大学の2年上の先輩も岡山県から参加され、ホテルの予約とコート送迎をさせてもらっただけで凄く感謝してもらい、こちらの方が驚きました。また初めてですが、嫁さんも応援に来てくれ、その試合は勝てて面目が立ちホットしました。ただ嫁さんの方は、勝敗よりもここまでも真剣にテニスをやっている姿に驚いていました。それも全員が。

 

今年から65才に出場できる歳になり、秘かに上位進出を狙っていましたが、ドローをみると優勝候補筆頭の篠邉・松村組とベスト4掛けで当たる組合せに。今回は68ペアが参加なので、3回勝てば対戦することになりました。まずは足元の一戦一戦を勝たねばなりません。一回戦を④-2、二回戦・三回戦を④-0で勝ってベスト8に進出。

 

いよいよ4取りを掛けて、篠邊・松村組との対戦です。結果は3-④でファイナル負けでした。1セット目を3-1でセットポイントを取りながら逆転され、2ゲーム目は私のレシーブのツイストミスで流れを更に悪くし、一気にセットカウントを0-3としてしまいました。4セット目も2-3でマッチポイントを握られ、高原さんのレシーブを松村さんがポーチ、ポーチのタイミングも良く負けたと観念したその時、ボールがネットにかかってくれてました。ボレーに余裕があり 変に考える時間が出来たのがラッキー、まさに「ミスを誘うチャンスボール」となりました。命拾いをした そこから、各セット競りながらも3セット連取しファイナルへ。ファイナルは松村さんのあのミスを取り返す気迫のプレー(中衛ボレー・センター割りストローク・パッシング)、に押し切られてしまいました。一球の怖さを改めて痛感したゲームでした。

 

同じく65才出場の吉野・堀内組も惜しかった、と言うよりも悔しかったと思います。ドローも良く 8掛けで高木・松村組 4掛けでは岩田・吉田組で、ベスト4に行ける感じでした。8掛けの高木・松村組にセットカウント 3-1のリードからの逆転負けでした。高木松村組は、その後 4掛けでも 岩田・吉田組に勝って ベスト4を決めただけに、悔いの残る敗戦となりました。

 

恒例の東西対抗には、西軍は各種目とも今大会の上位5ペアが出場となります。ベスト4入賞者は出場確定で、最後の枠は4取りで 優勝ペアに負けたところが出場できるので,小早川・高原ペアで決定しました。ラッキー!  棚ぼた! です。